③【アニサマ2016】筋肉少女帯しかCD持ってないアニソン素人奴が行った結果ww【筋少解説付き】
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③ページ目 4.筋少ファンの私(煮崩れたファン歴12年)から見たアニサマ当日の筋少②
(6)ベストアルバムでかっこいい推し曲を見つけよう! 「煮崩れたおでん」化計画 第1章
(7)ワンマンライブでかわいい推しメンを見つけよう! 「煮崩れたおでん」化計画 第2章
(8)他の出演者とは馴れ合わない!? 「ねむねむおじさん」はクールに去るぜ(語弊あり)
(9)オーケンとアニサマ出演者は接点だらけ!? 実現しなかったコラボ(そもそも期待値低め編)
(10)筋少とアニソンは接点だらけ!? 実現しなかったコラボ(そもそもアニサマ出てない編)
(11)筋少とジョジョは接点だらけ!? 原作中の筋少ネタまとめ(MCで言及してほしかった編)
(12)「冥土の土産になった!」筋少メンバーのアニサマ感想まとめ(イベント内トークの要約)
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目次(別ページへのリンク)
①ページ目 1.筋少優勝! アニソン優勝! アニサマ優勝! Win-Win! (本記事の主旨)
①ページ目 2.筋肉少女帯ってなんでアニサマ出てんの? (主観込みまとめ)
(1)筋少らしさとアニソンらしさを共存させる、バカテク楽器隊・作曲陣の引き出し
(2)ネガティブ作詞家オーケンが長年をかけて辿り着いた、絶望から希望へ向かうタイアップ
(3)筋少とアニメ・アニサマを混ぜ合わせた危険な立役者、藤田和日郎さんと徳間ジャパン
(4)藤田さん推しアルバム「仏陀L」「シスターストロベリー」と印象的なピアノ・三柴理さん
①ページ目 3.アニソン素人奴の私ってなんでアニサマ行ってんの? (蛇足)
(1)筋少の一生に一度の晴れ舞台かもだからです!
(2)昔、angelaファンだった時期もあるからです!
②ページ目 4.筋少ファンの私(煮崩れたファン歴12年)から見たアニサマ当日の筋少①
(1)混ぜるな危険! 筋少×angelaまさかのコラボ(+楽屋裏、ヒビメイク、特攻服のこぼれ話)
(2)「パララックス・ビュー、愛のプリズン」発言の真意+オーケンの別バンド「特撮」とは
(3)ペンライト=「光り棒」!? 「ガラケーも使いこなす」オーケンおじさんのあざとかわいさ
(4)ポリープ手術から復帰後、大舞台で魂の原曲キー初成功! 本気出した「よそいきのケンヂ」
(5)「どこに行ってもアウェーインザライフ」な筋少を包み込んだアニソンファンの温かみ
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④ページ目 5.アニソン素人奴(アニソンから離れ10年)から見たアニサマ当日出演者①
(1)筋少も羨望したトロッコ待遇w 地球防衛部が輝かせた、5色壮観の「光り棒」
(2)「君とだけ」歌ってくれる、小倉唯さんとアニソンファンの美しい共犯関係
(3)L・O・V・E・は・る・か! 「となりの怪物くん」×「Q&Aリサイタル」の思い出相互作用
(4)アイドルポップス×オカルト用語!?「懐が深い」りっぴー×「エグい」オーケン異色コラボ
(5)プロ意識でピアノミスに号泣するりっぴー×「自分の歌の歌詞、覚えたことない」オーケン
⑤ページ目 5.アニソン素人奴(アニソンから離れ10年)から見たアニサマ当日出演者②
(6)ライブライバー狙い撃ち!? りっぴー→ぱいちゃん→みもりん μ's 5,4,3番クリーンアップ
(7)命題:筋肉少女帯+人間椅子=筋肉少女帯人間椅子 ⇒ 悠木碧+竹達彩奈=悠木碧竹達彩奈?
(8)グリザイア、がっこうぐらし、平野耕太さん作品も! グロアニメも美しく彩る黒崎真音さん
(9)鮎川麻弥さん→Minamiさん→黒崎真音さん→NEXT? 継承されるアニソン魂・刻をこえて
(10)「空白にも色がある。」すでに始まりを刻み出したMinamiさんのいちにち(闘いの日々)
⑥ページ目 5.アニソン素人奴(アニソンから離れ10年)から見たアニサマ当日出演者③
(11)饒舌シークレットDJバッキー木場さん VS 寡黙ロックバンドbattaは静かに暮らしたい?
(12)アニサマにも棲む夏の魔物…!? 3時間経過した頃から具合が悪化、記憶が飛びました
(13)まさかの「新人」詐欺!? 沼倉愛美さんのハイレベルパフォーマンス+デビュー曲「叫べ」
(14)中性的かつ対照的な奇跡の歌声! 剛のナノさんと、柔の蒼井翔太さんの「音を楽しむ」
⑦ページ目 5.アニソン素人奴(アニソンから離れ10年)から見たアニサマ当日出演者④
(15)かいしんのつぶやき! MCも楽曲も熟練のALI PROJECT、筋少椅子と猟奇コラボ脈あり?
(16)人として軸がぶれていない! 路上から大トリへ。angelaの誠実真摯な生き様と存在証明
(17)10年ぶりにアニソン飛ばさずアニメ見始めた…w アニソン素人奴のアニサマ感想まとめ
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4.筋少ファンの私(煮崩れたファン歴12年)から見たアニサマ当日の筋少②
当日の感想は主にツイートの貼り付け、補足情報は主に合間の文章、という構成です。
(6)ベストアルバムでかっこいい推し曲を見つけよう! 「煮崩れたおでん」化計画 第1章
16アニサマ筋肉少女帯
— 始発(霊魂/雷鳥) (@Shihatsu_Reikon) 2016年8月31日
かっこいい、かわいい、面白い、どれか1つでも感じた人はワンマンライブもぜひ。
今回ほぼ喋ってないメンバー、今回いない普段のサポートメンバーもバカテクかわいくて、煮崩れるよ(筋少ファンの公称「煮崩れたおでん」)
入門CD:大公式、4半世紀、パーフェクトベスト
筋少ファンの公称「おでん」は、99年に活動停止後、06年の復活ライブで年齢層の上がったファンに再会し、オーケンがMCで「おでんが煮込まれたよう」とディスったのが始まりw
中高年層や古参ファンは「煮崩れたおでん」、若年層や新規ファンは「シャキシャキの大根」といった用法もあります。近年のMCでも使われますが、頻度が高いというほどでもなく、どちらかと言えば、ネット上のおでん自身が嬉々として自称しているような印象ですw
私の煮崩れのきっかけは、初めて聴いた超ネガティブコンセプトアルバム「レティクル座妄想」ですが、近年は、より入門しやすい煮崩れコースがあるので、一例を置いときますね。
①活動停止前の楽曲のベストアルバム 07年「大公式」(31曲) 08年「大公式2」(17曲)
80~90年代活動停止前の楽曲を、当時のメンバーの音源で聴けます。レコード会社の移籍(活動停止までに4社!!)やメンバーチェンジ(活動停止までに23回!!!!)の多いバンドですが、その垣根を越えた、奇跡の収録内容です。
好きな楽曲が見つかったらその曲の元のアルバムを聴く、という王道の辿り方ができます。筋少の場合、長いキャリアと多数の持ち曲の中で、時代ごとアルバムごと作曲者ごとに、毛色の違いすぎる楽曲が多数混在しているので、自分の好みを見出すのにより有効かと思います。
②活動停止前の楽曲のセルフカバーベストアルバム 13年「4半世紀」(13曲)
80~90年代活動停止前の代表曲を、現在(24期)の正規メンバーとレギュラーサポートメンバーの演奏で聴けます。多くが16年現在もライブ定番曲なので、初めてのライブ予習に最適。
80年代筋少サウンドの中核であるエディのピアノ(89年脱退、06年サポートメンバーとして再度参加)と、90年代サウンドの中核であるフーミンとおいちゃんのギター(2人とも89年加入)が、お互いのいなかった時代の楽曲をカバーすることで、歴史的共演を果たしています。
もちろん、同じ楽曲でも、上記①の「大公式」では聴けないアレンジです。
③再結成後の楽曲の初ベストアルバム 16年「パーフェクトベスト+2」(22曲)
06~16年再結成後10年間の楽曲を聴けます。レコード会社移籍(復活後は2社)の垣根も越えた収録内容。実は上記②「4半世紀」からも4曲収録で、これ1枚でも入門できる優しい作り。
もちろん我らが「混ぜるな危険」「週替わりの奇跡の神話」もバッチリ収録されています。
初ライブの方の予習向きなだけでなく、「私の筋少は80年代や90年代で終わってる。復活後は好きじゃない。」と一旦筋少離れしていた方のリハビリにも最適だと思います。
…と、ここまで書いた後で、最近聞いたオーケンのコメント(要約)↓
ベストだけど、キラーチューンやシングル曲は意外と外した。筋少はひねくれてるから。必ずしも入門編ではない。これを聴いてフェスに来ても、知らない曲しかやらねぇじゃん、ってこともある。そこが筋少の面白い所。(「パーフェクトベスト+2」初回盤特典DVDトークより)
面白がってないで初心者を取り込みなさいよ、選曲担当のひねくれオーケンさんw
とにかく、入門するにしても、③だけでなく①②③は揃えよう、ってことで(総括!)
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(7)ワンマンライブでかわいい推しメンを見つけよう! 「煮崩れたおでん」化計画 第2章
(6)は楽曲の入門編ですが、平均50歳のメンバーのかわいさも人気の要因。活動停止を乗り越え、バンド内の人間関係も精神状態も成熟安定し、老いて益々かわいくなりました(当社比)
オーケンが16年に「しくじり先生」の生徒役(木根尚登先生、河口恭吾先生の放送回)や、「くりぃむクイズ ミラクル9」の文化人ナイン(という名目のポンコツ解答者役w)で、チラチラとゴールデンタイムに出演し始めたことで、そのかわいさに気づいた方もいるはず(真顔)。
90年代にはタレント・オーケンとしてUFO・超常現象やプロレス・格闘技を語る、ちょっと変わった人として記憶していた方もいるでしょう(実際、精神的に追い込まれていた時期も)。
その後はタレントに向いていないと悟り、自らテレビ出演を控えていますが、80~90年代バンドブームやオカルト、サブカルに精通した文化人として、スポット的に起用されています。
そのかわいさを最ものほほんと発揮しているのが、ワンマンライブでしょう。MCで笑いを取るトーク力とサービス精神は若い頃からですが、歳と共に増えた天然ボケ、ポンコツ感、若干乙女チックな仕草が庇護欲をかきたて、親しみを込めて「じぃじ」と呼ぶファンもいます。
生演奏のクオリティ+MCの面白さ+メンバーの格好良さ+かわいさを、ポップコーン片手に見つめる事が出来るにはライブ! オーケン以外のメンバーの魅力も、生で体感可能です。一度ワンマン行けば、あなたは確実に落ちます(断言)
DVD・Blu-rayを買う場合、復活後ならどれから見てもかわいいと思います(主観ですが、活動停止前は、かわいさよりも格好良さ、ヒリつく緊張感の方が強い気がします、いい意味で)。
強いて言えば、最初に見るなら、コンセプト感の強いライブよりも、MCや楽曲に定番感のあるライブの方が、見ていて分かりやすく、ついて行きやすいかもしれませんね。
トイズファクトリー時代 08年「サーカス団、武道館へ帰る」
徳間ジャパン時代 15年「THE SHOW MUST GO ON ~Live In Osaka~」
オーケンのかわいさをほんの一部取り上げましたが、各メンバーのかわいさまで取り上げ始めたら、もう完全にそれだけで記事ができてしまうので、割愛しますw
推しの尊さを垂れ流すツイッタラを検索各々でフォローしよう(私はエディ×オーケン推し)
楽曲を聴いて好きな歌や演奏を見つける(推し曲)
→ライブ(映像や会場)でメンバーの魅力を目の当たりにする(推しメン)
→SNSで推しの尊さを語り、共有する(もちろん箱推しもアリアリ!)
→沼へようこそ
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(8)他の出演者とは馴れ合わない!? 「ねむねむおじさん」はクールに去るぜ(語弊あり)
16アニサマ筋肉少女帯
— 始発(霊魂/雷鳥) (@Shihatsu_Reikon) 2016年8月31日
ちなみにこの「(44)アニサマ2016出演アーティスト」に筋少は入ってないからな!https://t.co/SqlSZa2277
(´-`).。oO(16:10から出番のアラフィフねむねむおじさんバンドが21時まで残るわけない、って察してたから平気っ)
13年トークイベントで「アンパンマンに出てくるねむねむおじさんは○○をキメている」と熱弁していたオーケンが、その年のカウントダウンイベントの最中に(自分がやりたいと言ったから実現したのに)「眠いから二度とやらない」と言い出し、本当にそれ以来やっていない(16年現在)ので、眠そうなオーケンを見るたび、ねむねむおじさんと呼んでいます(何だこの話)。
そもそも皆で集まって大団円、みたいな集団行動が苦手な所がありますね、筋少(特にオーケン)は。angelaに誘われた円陣に、メンバー一同がうまく対応できなかったのは前述の通りw
(②ページ4章(1)参照)
筋少メンバー内でも打ち上げ自体めったに行かない上に、まれに行っても会話がなくて盛り上がらないらしいです(活動復活後は、ライブ中の仲は良好だし尊敬し合っているけど)w
オーケンに至っては、出演者が並んで手をつないでおじぎするのも嫌い、人に触られるのも嫌い、と公言しています(それをフリだと思われて手をつながれるけど、本当に嫌だとか)w
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(9)オーケンとアニサマ出演者は接点だらけ!? 実現しなかったコラボ(そもそも期待値低め編)
16アニサマでオーケンと実現しなかったコラボ
— 始発(霊魂/雷鳥) (@Shihatsu_Reikon) 2016年8月31日
26日ラジオ巌流島
27日大槻ケンヂとイヤホンズ
28日地球防衛部(メンバー梅原裕一郎、白井悠介、山本和臣が「声優男子」にも所属→「7人の妖」作詞)
飯田里穂(「片想い接近」作詞)
THE DU/batta(ジョジョ4部音石明モデル)
26日にはデーモン閣下がご出演でしたね。アニソンを歌うアニサマにおいて、「デーモン・オーケンのラジオ巌流島」コンビで歌うわけがないのは、私も分かっていますがw
27日に出演した声優ユニット「イヤホンズ」は、オーケンとナッキーのバンド「特撮」(②ページ4章(2)参照)と同レーベル「EVIL LINE RECORDS(イーブルラインレコーズ)」所属です。
イヤホンズの高野麻里佳(こうのまりか)さんは、特撮の16年「音の中へ」にコーラス参加(おそらくイヤホンズのデビュー曲「耳の中へ」のもじり)。数々のセリフを担当しています。
その後は「大槻ケンヂとイヤホンズ」を結成して、スマホ向けゲーム「BLADE」の主題歌「現象のブレイド」を歌っています(オーケン作詞、ナッキー作曲)。
やはりアニソンは1曲も歌っていないのでアニサマでは歌いません(特撮の説明したいだけw)
「7人の妖」についても前述の通りですが(②ページ4章(3)参照)、今回は「声優男子」ではなく「地球防衛部」としての出演なので、当然アニサマでは歌いません(特撮の説明したいだけw)
飯田里穂さんとジョジョ4部の件は後述しますが、共演なし。(④ページ5章(4)(5)⑤ページ5章(11))
↓アニサマと関係ない「現象のブレイド」公式動画を貼りたいから貼る(ブログの主旨が迷子)
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(10)筋少とアニソンは接点だらけ!? 実現しなかったコラボ(そもそもアニサマ出てない編)
16アニサマでオーケンと実現しなかったコラボhttps://t.co/wTELqvxbjg
— 始発(霊魂/雷鳥) (@Shihatsu_Reikon) 2016年8月31日
アニメ関係はソロか特撮としてのコラボが元々多いし、知名度も微妙かw
せめて筋少の主題歌作品の声優さんが出演していればね。
「N・H・Kにようこそ!」「EAT-MAN」「コボちゃん」とかw
今思えばこのツイートは語弊がありますね。正確には、筋少名義は「EAT-MAN」だけです。
①「コボちゃん」主題歌 93年「コボちゃんグルー」
ユニット名義は「おーつきけんじとエマニエル5」で、筋少メンバーからはオーケンとフーミンが参加しています。彼らにとって初めてのアニメタイアップです。
主人公コボちゃん(CV.大谷育江)とオーケンの掛け合いのゆるさに脱力します。後年の「大槻ケンヂと橘高文彦」「大槻ケンヂと絶望少女達」の先駆けとも言えるユニット…かも?
②「EAT-MAN」主題歌 97年「小さな恋のメロディ(ちいこい)」
筋少として初のアニタイ。バンド活動停止直前の終末感漂う楽曲、と言える面もあります。
MVでは、オーケンが主人公ボルト・クランク(CV.江原正士)のコスプレを披露しています。
野水いおりさん(声優・歌手。筋少ファン)が13年にカバーしています(「Hat Trick」収録)。
上坂すみれさん(声優・歌手。筋少ファン)が14年に歌った「パララックス・ビュー」(オーケン作詞、ナッキー作曲)は、この「ちいこい」の続編にあたる内容です。
(「二人はさぁ トロッコに乗って逃げてくの」→「トロッコで 二人が たどり着いたのは地獄よ」)
③「N・H・Kにようこそ!」主題歌 06年「踊る赤ちゃん人間」
「大槻ケンヂと橘高文彦」名義。オーケン、フーミン、エディ参加(フーミンコメント)。
筋少自体は99年に活動を停止するも、その後の各種ライブ、イベント、CD(フーミン作品にオーケンゲスト参加)などで、各メンバーが少しずつ交流し、復活の機運が年々高まりました。
そんな折、引きこもりをテーマにしたアニメのタイアップ曲を書き下ろすことになります。原作小説の著者・滝本竜彦さんが筋少ファンであり、作品と筋少の世界観が見事にマッチ。
カップリング「日本引きこもり協会のテーマ」は滝本さん作詞、主人公・佐藤達広(CV.小泉豊)ゲスト参加。赤ちゃん人間の原曲である「踊るダメ人間」のセルフカバーも収録。
そのレコ発ライブで、筋少の復活が発表されました(DVD「ザ・仲直り」に収録)。
つまり、筋少復活の最後の一押しとなったのは、アニメでありアニソンなのです。筋少メンバーも筋少ファンも、アニメ関係者とアニメファンには足を向けて寝られないのです(???)
この曲は後の09年に、復活後2枚目のアルバム「シーズン2」にて、筋少名義でセルフカバーされ、晴れて筋少ライブでも演奏されるようになりました。
アニサマでも、「懐かしの名曲」的な枠などで、いつか聴きたいものですね。
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(11)筋少とジョジョは接点だらけ!? 原作中の筋少ネタまとめ(MCで言及してほしかった編)
16アニサマでオーケンと実現しなかったコラボhttps://t.co/V08B8ollNY
— 始発(霊魂/雷鳥) (@Shihatsu_Reikon) 2016年8月31日
せめてMCで
「ジョジョの音石明のモデルになった、大槻ケンヂです!」
「りっぴーの片想い接近でかわいい歌詞を書いた、大槻ケンヂ50歳です!」
とか言わないかな、くらいの期待はしてたけどw
りっぴーとオーケンのエピソードは、飯田里穂さんの項で後述します。(④ページ5章(4)(5)参照)
「ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない」(92年漫画原作、16年アニメ化)序盤ボスキャラクター・音石明(おといしあきら)のモデルがオーケンであることは各所で語られています。筋少を知らないアニメファンでも、ご存知の方は比較的多いかもしれません。
どのくらい似ているかどうかは、「大槻ケンヂ ポストウォーター」検索各々で。
原作者・荒木飛呂彦さんとオーケンの対談が、雑誌「ジャンプノベル Vol.4」に掲載された93年4月の前後に、原作漫画に筋少ネタが多数登場しています。
対談自体が雑誌発売よりどのくらい前に行われたかどうかは知らないので、「対談→筋少を知った→原作に筋少ネタ→雑誌発売」という時系列の可能性もありますが、「元々筋少を知っていた→原作に筋少ネタ→対談→雑誌発売」という流れだとしたら、両方のファン的に胸熱。
週刊少年ジャンプ初掲載はだいたいこの位の時期ではないかと推測して、以下にまとめてみました。正確な号数、時期、時系列をご存知の方がいたら、お知らせください。修正します。
①93年1月頃?「山岸由花子は恋をする その③」単行本32巻(文庫20巻)
主人公の親友・広瀬康一(ひろせこういち)が由花子(ゆかこ)に襲われるシーン。康一の部屋にある「KING SHOW」ポスター。筋少の公式略称は「KING-SHOW」か「King-Show」。
②2月頃?「山岸由花子は恋をする その⑨」単行本32巻(文庫20巻)
康一の能力が生み出した「ボヨヨン岬」が由花子を救い、岬は杜王町の名所になりました。
筋少メンバーが「まんが道」名義で発売した「ボヨヨンロック」が元ネタだと思われます。
③3月頃?「ジャンプノベル Vol.4」4月1日号
荒木さんとオーケンがホラーについて語り合っています。荒木さんが筋少を聴いている、という記述は残念ながらないようですが、オーケンがジョジョを読んでいる、という記述はあります。原作第1部の登場人物・切り裂きジャックやディオについても言及しています。
④3月頃?「レッド・ホット・チリ・ペッパー その⑤」単行本33巻(文庫21巻)
音石の姿が初登場。音石は作中でギターを弾いていますが、オーケンは27歳当時、楽器を弾けませんでした。40歳頃からアコギを習い始め、12年以降ソロツアー「FOK46」に初挑戦。
⑤5月頃?「漫画家のうちへ遊びに行こう その①」単行本34巻(文庫21巻)
扉絵の、康一が歩いている三条通りに「KING SHOW」の看板がついた建物があります。
⑥6月頃?「漫画家のうちへ遊びに行こう その③」単行本34巻(文庫21巻)
漫画家・岸辺露伴(きしべろはん)の能力で、体を本に変えられた康一。本には本人の「人生の体験」が載っています。筋少関連語句が多数載っている康一は、筋少ファンです(断定)。
バンド名「筋肉少女隊」(「帯」の誤字はわざと?) アルバム名「月光蟲」「大車輪」
歌詞「俺は高木ブーだ」「パノラマ島へ帰ろう 青い月夜に マストを広げて流れてゆこう」「君よ!俺で変われ!」「パレードの日、影男を秘かに消せ!」「俺にカレーを食わせろ」
⑦94年5月頃?「シアーハートアタック その⑨」単行本39巻(文庫24巻)
康一VS吉良吉影(きらよしかげ)のシリアスバトル中、背景に「TAKAGI・BOO」の看板付きの建物があります。元ネタは筋少でなく高木ブーさんご本人、と言われたらそれまでですがw
意図的と言えるほどに、全ての筋少ネタは康一の出演シーンに絡められています(もちろん音石とも戦いました)。康一は筋少ファンです(断定)。実に感心な高校1年生です。高3の美人なお姉ちゃんの影響かもしれませんね(姉は美しかったが いかれていた フェティシストだった)
ちなみに、実写映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」の制作発表を受けて、オーケンは「音石明役でオファーが来たら撮影が入るかもしれないから、12月のライブは他のメンバーだけでやってもらう」「演技の練習をしたいから、今から(バンドメンバーと)エチュードをやろう」などと、終始ご機嫌でふざけていました(10/7特撮ライブMCより)。
90年Vシネマ「空想科学任侠伝 極道忍者 ドス竜」に主演して以来、「自分は俳優に向いていないと悟った」と事あるごとに公言しているので、仮にオファーあっても受けないはず…w
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(12)「冥土の土産になった!」筋少メンバーのアニサマ感想まとめ(イベント内トークの要約)
最後に、アニサマに対する筋少メンバーの感想(要約)を紹介しておきます。アニサマ後に初めてメンバー4人が揃ったトークイベントで、話していました(9/22のほほん学校)。
4/23筋少ライブにゲスト出演した声優・野水いおりさんの話から、声優は凄い、アニサマも凄い、という話へ。「光り棒(ペンライト)の海をメンバーに見せたかった」(②ページ4章(3)参照)と改めて語るオーケン。「冥土の土産になった」と返すフーミン(自称永遠の24歳の50歳)。
angelaから円陣を組むよう誘われて上手く対応できなかった件にも言及。(②ページ4章(1)参照)
特効の火薬の量も凄いよね、と。おいちゃんは普段のライブのクセで、ギター弾きながら舞台の前方ギリギリまで前進したら、突如爆発した火花に近づきすぎて「あちっ あちっ!」とヤケドしかけたとか(しかも、リハやったから分かっていたにも関わらず)。
昇降機に乗って、舞台の下からせり上がって登場する演出についての裏話。
あれって意外と浅い構造で、登場直前まではしゃがんでいないと、客席から見えてしまう。最初から立っている感じで登場するためには、タイミングよく立たなきゃいけない、と。
angelaさんは上手かったけど、我々はタイミングがバラバラで、微妙に立ってみたりしゃがんでみたりを繰り返してしまって、土居まさるさんの「ほんものは誰だ?!」(73年クイズ番組)の正解発表みたいになってしまった、と(古い例えだ 検索各々で)。
そのわちゃわちゃ感を新宿ロフトプラスワンで再現して、はしゃぐ4人がまたかわいいw
あのゴンドラみたいな奴(トロッコのこと)にも乗ってみたかった、と。次に登場した地球防衛部が乗っていて、彼らの中の何人かが所属しているユニット(声優男子)に、ボク(オーケン)も歌詞を書いてるんだけども、彼らの方が若いんだから、我々こそ乗るべきではないか、と。
おいちゃんは、今も昔も花道をダッシュしてるから、そろそろ舞台の床の方が動いてくれる機能が欲しい、と。アニサマ主催者サイドさん、来年はご検討の程よろしくお願いしますw
かくして、アニサマは筋少メンバーと筋少ファンにも、素晴らしいイベントとなったのでした。願わくは、アニソンファンにも筋少が出演して良かった、と思ってもらえていれば…
筋少が気になった方のために、再結成10周年記念のメンバー4人のインタビュー記事も置いときますね(アニサマから受けた刺激や、アニソン「踊る赤ちゃん人間」の思い出にも言及)。