⑥【アニサマ2016】筋肉少女帯しかCD持ってないアニソン素人奴が行った結果ww【筋少解説付き】
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目次(本ページ)
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⑥ページ目 5.アニソン素人奴(アニソンから離れ10年)から見たアニサマ当日出演者③
(11)饒舌シークレットDJバッキー木場さん VS 寡黙ロックバンドbattaは静かに暮らしたい?
(12)アニサマにも棲む夏の魔物…!? 3時間経過した頃から具合が悪化、記憶が飛びました
(13)まさかの「新人」詐欺!? 沼倉愛美さんのハイレベルパフォーマンス+デビュー曲「叫べ」
(14)中性的かつ対照的な奇跡の歌声! 剛のナノさんと、柔の蒼井翔太さんの「音を楽しむ」
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目次(別ページへのリンク)
①ページ目 1.筋少優勝! アニソン優勝! アニサマ優勝! Win-Win! (本記事の主旨)
①ページ目 2.筋肉少女帯ってなんでアニサマ出てんの? (主観込みまとめ)
(1)筋少らしさとアニソンらしさを共存させる、バカテク楽器隊・作曲陣の引き出し
(2)ネガティブ作詞家オーケンが長年をかけて辿り着いた、絶望から希望へ向かうタイアップ
(3)筋少とアニメ・アニサマを混ぜ合わせた危険な立役者、藤田和日郎さんと徳間ジャパン
(4)藤田さん推しアルバム「仏陀L」「シスターストロベリー」と印象的なピアノ・三柴理さん
①ページ目 3.アニソン素人奴の私ってなんでアニサマ行ってんの? (蛇足)
(1)筋少の一生に一度の晴れ舞台かもだからです!
(2)昔、angelaファンだった時期もあるからです!
②ページ目 4.筋少ファンの私(煮崩れたファン歴12年)から見たアニサマ当日の筋少①
(1)混ぜるな危険! 筋少×angelaまさかのコラボ(+楽屋裏、ヒビメイク、特攻服のこぼれ話)
(2)「パララックス・ビュー、愛のプリズン」発言の真意+オーケンの別バンド「特撮」とは
(3)ペンライト=「光り棒」!? 「ガラケーも使いこなす」オーケンおじさんのあざとかわいさ
(4)ポリープ手術から復帰後、大舞台で魂の原曲キー初成功! 本気出した「よそいきのケンヂ」
(5)「どこに行ってもアウェーインザライフ」な筋少を包み込んだアニソンファンの温かみ
③ページ目 4.筋少ファンの私(煮崩れたファン歴12年)から見たアニサマ当日の筋少②
(6)ベストアルバムでかっこいい推し曲を見つけよう! 「煮崩れたおでん」化計画 第1章
(7)ワンマンライブでかわいい推しメンを見つけよう! 「煮崩れたおでん」化計画 第2章
(8)他の出演者とは馴れ合わない!? 「ねむねむおじさん」はクールに去るぜ(語弊あり)
(9)オーケンとアニサマ出演者は接点だらけ!? 実現しなかったコラボ(そもそも期待値低め編)
(10)筋少とアニソンは接点だらけ!? 実現しなかったコラボ(そもそもアニサマ出てない編)
(11)筋少とジョジョは接点だらけ!? 原作中の筋少ネタまとめ(MCで言及してほしかった編)
(12)「冥土の土産になった!」筋少メンバーのアニサマ感想まとめ(イベント内トークの要約)
④ページ目 5.アニソン素人奴(アニソンから離れ10年)から見たアニサマ当日出演者①
(1)筋少も羨望したトロッコ待遇w 地球防衛部が輝かせた、5色壮観の「光り棒」
(2)「君とだけ」歌ってくれる、小倉唯さんとアニソンファンの美しい共犯関係
(3)L・O・V・E・は・る・か! 「となりの怪物くん」×「Q&Aリサイタル」の思い出相互作用
(4)アイドルポップス×オカルト用語!?「懐が深い」りっぴー×「エグい」オーケン異色コラボ
(5)プロ意識でピアノミスに号泣するりっぴー×「自分の歌の歌詞、覚えたことない」オーケン
⑤ページ目 5.アニソン素人奴(アニソンから離れ10年)から見たアニサマ当日出演者②
(6)ライブライバー狙い撃ち!? りっぴー→ぱいちゃん→みもりん μ's 5,4,3番クリーンアップ
(7)命題:筋肉少女帯+人間椅子=筋肉少女帯人間椅子 ⇒ 悠木碧+竹達彩奈=悠木碧竹達彩奈?
(8)グリザイア、がっこうぐらし、平野耕太さん作品も! グロアニメも美しく彩る黒崎真音さん
(9)鮎川麻弥さん→Minamiさん→黒崎真音さん→NEXT? 継承されるアニソン魂・刻をこえて
(10)「空白にも色がある。」すでに始まりを刻み出したMinamiさんのいちにち(闘いの日々)
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⑦ページ目 5.アニソン素人奴(アニソンから離れ10年)から見たアニサマ当日出演者④
(15)かいしんのつぶやき! MCも楽曲も熟練のALI PROJECT、筋少椅子と猟奇コラボ脈あり?
(16)人として軸がぶれていない! 路上から大トリへ。angelaの誠実真摯な生き様と存在証明
(17)10年ぶりにアニソン飛ばさずアニメ見始めた…w アニソン素人奴のアニサマ感想まとめ
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5.アニソン素人奴(アニソンから離れ10年)から見たアニサマ当日出演者③
アニサマ3日目のセットリストはアニサマ公式サイトを参照!
また、私は後半の部で具合が悪くなり、記憶が曖昧になってしまいました。失礼ながら一部出演者の感想が抜け落ちていますが、ご容赦ください。アニサマ前の体力作り、大事ですねw
本記事5章の基本構成は以下の通りです。間違った情報は、コメントを頂ければ直します。
①出演者の基本情報:
・アニサマ3日目セットリスト通し番号
・出演者名(公式サイトリンク付き)
・「アニサマで歌った楽曲名(歌詞サイトリンク付き)」
・楽曲発売年+「タイアップ番組名(公式サイトリンク付き)」
・公式試聴動画(公式動画の見当たらない楽曲の場合は、版権元が許諾した試聴サイトリンク)
②ツイート:アニサマ数日後の私の感想
③本文:記事編集時の私の感想+補足情報
(11)饒舌シークレットDJバッキー木場さん VS 寡黙ロックバンドbattaは静かに暮らしたい?
22batta(バッタ)「chase」
16年「ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない」2クールOP
23THE DU(ザ・ドゥ)「Crazy Noisy Bizarre Town」
16年「ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない」1クールOP
16アニサマ
— 始発(霊魂/雷鳥) (@Shihatsu_Reikon) 2016年8月31日
ジョジョ4部「杜王町Radio」DJカイ原田役のバッキー木場さんが出演、リクエストのテイで主題歌2曲を紹介ッ!
お便り紹介のテイのコーナーが、アニメを最新話まで見た人にしか分からないネタだったァ!
「洋服のボタンを直すため靴屋に預けたら、後日、店が閉まったままで…」
有名なラジオDJ・ナレーターのバッキー木場(こば)さんは、アニメオリジナルキャラであるカイ原田役を務めていますが、まさかアニソンの祭典であるアニサマに生出演するとは!
(余談ですが、木場さんが25年ラジオDJを務めたbayfm「パワカン」の2代目DJは、ジョジョ4部でオーケンがモデルとなったキャラ・音石明役の、声優・森久保祥太郎さんだったりします。ジョジョの奇妙な共演。)
カイ原田がラジオ番組のテイで、もらったお便りを紹介するコーナーがありまして。
「洋服のボタンを直すために靴屋に預けました。後日取りに行ったら、店が何日も閉店したままで、洋服を受け取れません。どうしたらいいのでしょうか?」(うろ覚え要約)
…みたいな内容だったと思います。カイ原田がどう答えたか忘れたので、レポ探し中ですw
そして、当時の最新話は、アニメ22話「吉良吉影は静かに暮らしたい その②」です。
(原作では単行本38巻、文庫24巻「シアーハートアタック その①」にあたる内容が、アニメではタイトル変更。)
そこで登場するのが「靴のムカデ屋」。(簡単な洋服の仕立て直しも請け負う靴屋、という設定です。)
ムカデ屋がなぜ何日も閉店したままなのか、この先は君自身の目で確かめてくれ!!
16アニサマbatta/THE DU
— 始発(霊魂/雷鳥) (@Shihatsu_Reikon) 2016年8月31日
バッタは1曲歌って(フルでも超短い、かっこいいのでもっと聴きたい)、MCもなく帰って、
最後の出演者全員で歌うコーナーにも現れず、人となりはさっぱり掴めずw
ザドゥは歌が爽やかなんで人となりはどうかと思ったら、最初から最後まで爽やか野郎でした
battaのMCがなかったのは、アニソンファンにMC需要はないという運営の判断なのか、あるいは、俺たちゃ音で勝負する、というバンドの判断なのか。今もってネットにも情報の少ないバンドなので、ジョジョやアニサマに関わった心境とか、人となりを知りたかった所です。
インタビューなんかを読むと、いかにも気さくなあんちゃん達って感じですw(記事リンク)
元々はインディーズで活動。メジャーデビュー+タイアップのオファーがあった時点では、作詞作曲ボーカルのホシノタツさんはジョジョ未読だったとか(「chase」の詞は、主人公が敵ボスを「追跡」していく、というジョジョ4部のストーリーを反映して作られています)。
オファー意図の記述は見つかりませんが、アニソン界隈に知られていないバンド、アニソン界隈に関わったことのないバンド、という辺りが逆にミソだったのかもしれません。
7月シングル発売後、9月ワンマンこそ渋谷クラブクアトロ(キャパ800)だったようですが、12月には新宿紅布(レッドクロス。キャパ200)でスリーマン、となると、今後は元々の活動ペースに戻していく方向性なのでしょうか。
元々アニメやアニソン業界にも関心は低そうなので、今後タイアップを続けない方針であれば、アニソン界隈的には一発屋の扱いを受けてしまうかもしれませんが、ホームグラウンドであるロック界隈のハコで、やりたいロックをやりたいペースでやっていく方が合っていそうだな、というのが上記インタビュー記事からの印象です。疾走感溢れるロック、私は好みです。
ちなみに、我らが筋肉少女帯とジョジョ4部は接点だらけなので、どちらか、または両方に興味のある方は、別ページにまとめた詳細もご参照ください!(③ページ4章(11)にまとめ)
今回は筋少もジョジョも好きな私得キャスティングのアニサマでしたが、2部・4部・7部推しの私としては、今後も全ての部がアニメ化され、そのたびに主題歌がアニサマで披露される流れが続いていけばいいな、と願っています。
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(12)アニサマにも棲む夏の魔物…!? 3時間経過した頃から具合が悪化、記憶が飛びました
16アニサマ感想
— 始発(霊魂/雷鳥) (@Shihatsu_Reikon) 2016年8月31日
この辺からもうバテバテに疲れてしまって、終演頃には具合悪くなって、
記憶も曖昧だし、これを書いてる最中も疲れてきてるんで、
ここから数組飛ばして書いちゃうことに関しては…、お察しください…w
アニサマ数日後に感想をまとめてツイートした時、↑のように書きました。今から取って付けたように感想を書いても、どうしても薄くなってしまう気がします(私が見ていなかったアニメのタイアップ曲が多いのも影響)。失礼ながら、次からの8曲は補足情報を中心に書きます。
フェスのファンは本番に備えて体を鍛えるものだ、と後から聞きました。アニソンフェスはおろか、ロックファンでありながらロックフェスにも行き慣れていない私は、正直舐めていたことを反省しています。アニサマも椅子はあるけど実質スタンディングで5時間。疲れる…w
24ゆいかおり「Ring Ring Rainbow!!」 15年「城下町のダンデライオン」OP
25ゆいかおり「Promise You!!」
16年「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」ED
ゆいかおりの小倉唯さんについては、別ページに情報と思い出まとめ。(④ページ5章(2)参照)
石原夏織さんといえば、15年「城下町のダンデライオン」次女・櫻田奏役(小倉さんは五女・櫻田光)、12年「咲 阿知賀編」清水谷竜華役(小倉さんは園城寺怜役)として、ゆいかおり揃っての共演が印象的ですね。(私の一押しは12年「あの夏で待ってる」谷川柑菜役です。)
怜と竜華はスピンオフ漫画「怜-Toki-」でも主役なので、アニメ化・再共演もワンチャン?
26TrySail(トライセイル)「whiz」
16年「暦物語」ED 試聴サイト
27TrySail「High Free Spirits」
16年「ハイスクール・フリート」OP 試聴サイト
トライセイルのメンバーは麻倉ももさん、雨宮天(あまみやそら)さん、夏川椎菜さん。
麻倉さんといえば、15年「Charlotte」乙坂歩未役。
夏川さんといえば、14年「天体のメソッド」古宮乃々香役。
雨宮さんは14年「一週間フレンズ。」藤宮香織役、14年「東京喰種」霧嶋董香(とうか)役、15年「Classroom☆Crisis」白崎イリス役のイメージですね、個人的には。
「Classroom☆Crisis」のOP「コバルト」(試聴サイト)も、アニサマで聴きたかった! 好みの問題ですが、今回の2曲よりも凛々しい感じのサビが、アニメにもマッチしていた思い出。
28西沢幸奏(にしざわしえな)「Brand-new World」
15年「学戦都市アスタリスク」1クールOP
29西沢幸奏「The Asterisk War」 16年「学戦都市アスタリスク」2クールOP
私は偏ったアニオタなので、西沢さんの今までのタイアップアニメ(艦これ、アスタリスク)は残念ながら拝見していませんでしたが、ご本人解説の通り、「疾走感のあるデジタルサウンド」がかっこいいですね。ご自身で作詞も担当とな。今後のタイアップ作品に期待です。
30小野賢章(おのけんしょう)「Night Drivin’」 16年(ノンタイアップ。アルバムリード曲)
31小野賢章「STORY」 16年「ラクエンロジック」OP
小野さんといえば16年「田中くんはいつもけだるげ」田中役、16年「ReLIFE」海崎新太役かな。16年「ユーリ!!! on ICE」ピチット・チュラノン役も、今後の勇利との絡みが楽しみ!
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(13)まさかの「新人」詐欺!? 沼倉愛美さんのハイレベルパフォーマンス+デビュー曲「叫べ」
32沼倉愛美(ぬまくらまなみ)「叫べ」 16年「魔法少女育成計画」OP
33沼倉愛美×三森すずこ コラボ カバー曲
Folder5「Believe」 00年「ONE PIECE」OP
(沼倉さんはアニメ「THE IDOLM@STER」のキャラ・我那覇響の名義で12年にカバー済み)
沼倉さんといえば、個人的には14年「極黒のブリュンヒルデ」斗光奈波(とこうななみ)役、16年「だがしかし」遠藤サヤ役、16年「魔法少女育成計画」リップル役の印象ですね。
16アニサマ沼倉愛美(ぬまくらまなみ)『叫べ』
— 始発(霊魂/雷鳥) (@Shihatsu_Reikon) 2016年8月31日
9月開始アニメの未発売デビュー曲1曲だけで出演とかどんだけ破格の待遇、と思ってたけど、
「叫べ」と何度も叫ぶ力強さに呑まれた!
公開済なのはショート版MVだけで「フル版で歌うのも、人前で歌うのも今日が初めて」とか言ってて胆力ぱねぇw
私はアイマスを通ってこなかったので、(声優ではキャリアあるけど歌手としては)新人がデビュー曲を歌うのだ、と思い込んで見ていました。今回のソロデビュー前から、キャラソンの上手さで既に定評があったのだと、後日知りました。これは「新人」詐欺…w (風評被害)
筋肉少女帯も、結成26年目の07年に「新人」というタイトルのアルバムを発売。「新人バンドのテーマ」を歌っているので、沼倉さんと「新人」詐欺仲間ってことに! (とんだ風評被害)
(本来は、99年活動停止後、06年末に復活し、新人の心境で再出発するという意味での、復帰1枚目のタイトルです。)
上記ツイートの通り、キャスティング側のごり押し感は否めなかったのですが、いざ始まると、沼倉さんの実力と胆力にぐうの音も出ず。ソロデビューライブの観客数が3万人弱ってw
楽曲の中盤で「叫べ」と連呼する箇所で、巨大スクリーンにも「叫べ」の2文字がそのつどドカンと表示されて、パワフルなボーカルと相まって迫力抜群でした。
沼倉さん自身が作詞する上で、サビに最後まで苦戦したとのこと。「叫べ」というワードに辿り着いてくれて、ありがとうという心境w (アニサマ前インタビュー記事)(後インタビュー)
8月アニサマ後、9月からアニメ「魔法少女育成計画」が放送開始しましたが、TVサイズの1分30秒版だと、上記の「叫べ」と連呼する箇所がカットされていて、若干パンチが弱まってしまう印象です。上にも貼った試聴動画では、2:56辺りから聴けるので、まずはそちらでぜひ!
「いつか後悔しない日が来るなら 祈るよりほら声をあげろ 今
叫べ この嘆きを
叫べ この痛みを
叫べ この怒りを
叫べ 僕はここにいるんだ!」
(一部引用。「叫べ」歌詞サイトリンク)
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(14)中性的かつ対照的な奇跡の歌声! 剛のナノさんと、柔の蒼井翔太さんの「音を楽しむ」
34ナノ「SAVIOR OF SONG」 13年「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」OP
35ナノ「Rock on.」 15年「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC」主題歌
私は今までナノさんのタイアップアニメを残念ながら拝見していませんでしたが、アニサマで初めて出会い、その後9月から放送開始したアニメ「魔法少女育成計画」を見始め、EDの「DREAM CATCHER」を聴きました(試聴動画)。
もっと早く出会いたかった、この歌声! 中性的かつ野性的で、激しい楽曲に見事にマッチ。
年齢・性別・素顔非公開、帰国子女バイリンガル、ニコニコ動画 の歌い手出身… アニメなら設定盛りすぎ、って言われるくらいキャラの立ったプロフィール盛り沢山なお方ですねw
36蒼井翔太「絶世スターゲイト」
16年「ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション」OP 試聴サイト
37蒼井翔太「イノセント」 16年「初恋モンスター」OP
蒼井さんといえば、個人的には16年「マジきゅんっ!ルネッサンス」土筆(つくし)もね役。
大きく括ればナノさんも蒼井さんも「中性的」な歌声だと言われますが、声質は対照的。
中性的かつ野性的なパワフルボイスのナノさん、中性的かつ神秘的なハイトーンボイスの蒼井さん(上手く言えないけど)。おふたりの出演順に、この辺りの意図があったかは不明ですがw
16アニサマ蒼井翔太
— 始発(霊魂/雷鳥) (@Shihatsu_Reikon) 2016年8月31日
今回予習してて、楽曲の美しさという点で一番の掘り出し物だったお方。
『イノセント』の弦楽器を交えたバンドサウンドとか、
『絶世スターゲイト』のサビ終盤のずっと高音が続く所とか。
で、その高音域のクオリティがライブでも一切落ちない衝撃。声が楽器だよね(伝われ)
以下の歌詞は、上記の「サビ終盤のずっと高音が続く所」です。
「僕らの物語は 太陽よりも 輝き煌めいたヒカリ」
(一部引用。「絶世スターゲイト」歌詞サイトリンク)
私は歌詞が好みかどうかを重視して音楽を聴く方で、暗い歌詞を書く人が好きです。オーケンを筆頭に(暗い歌詞を書ける人の書く、明るい歌詞も好き)。 ↓分かる人にはお察しの面々w
amazarashi、GO!GO!7188、MAMADRIVE、大槻ケンヂ(筋少/特撮)、大森靖子、奥村愛子、鬼束ちひろ、ぐしゃ人間、挫・人間、ジムノペディ、ストロベリーソングオーケストラ、つしまみれ、ミドリ、矢野絢子、凛として時雨…等
そんな中、蒼井翔太さんとロックバンドのパスピエに関しては、声の美しさが楽器のごとく整いすぎていて、バンドサウンドと相まって、楽曲の完成度だけでガンガン聴けてしまう! 歌詞を気にせず(縛られず)とも、インストゥルメンタルを聴く感覚で味わえる、楽しめる!
決して歌詞を批判する意図ではなく、そこは個人の好みの問題だと思います。むしろ、歌詞が好みでない音楽にあまり耳を傾けてこなかった自分の世界の狭さに、カルチャーショック!
そうやって歌詞に囚われず気楽に「音を楽しむ」方が、アニソンも含めた色々な音楽を今ま
でよりも気軽に楽しめるのかもな、と自分の殻が剥がれ落ちた思いです。
別ページの戸松遥さんの項でも述べた「アニソンの思い出相互作用」(④ページ5章(3)参照) と、本項の「音を楽しむ気持ち」、この2点は、アニソン素人奴の私が、アニサマ参戦をきっかけに得た新たな視点であり、アニソンとアニサマへの感謝が尽きません。